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2019.08.15

8月15日終戦記念日に思う。
~歴史を繰り返さないために

皆さんこんにちは、井之上喬です。

夏休みのピークである8月はバカンスを楽しむ月ですが、お盆に故人と出会えるスピリチュアルな月でもあります。

今日は終戦記念日
1941年12月8日の日本軍による真珠湾攻撃に始まり、45年8月6日の広島、同9日の長崎への原爆投下を経て、74年前の8月15日、日本はポツダム宣言を受諾、戦争(第二次世界大戦)は終結しました。

悲惨な体験から戦争の不条理と無意味さを味わった日本は、その後74年間一度も戦争を起こしたり、戦争に巻き込まれたりしていません。

しかし、少しの油断から戦争という大惨事に突入することは第一次世界大戦が勃発した際のヨーロッパを見ても明らかです。

戦争は個々人がコントロール不可能な状況を作り出しすべてを破壊します。

「歴史は繰り返される」「戦争は忘れたころにやってくる」と言われていますが、「絶対に戦争を起こさない!」と私たち一人ひとりが固く決意することが大切だと思うのです。

国民や周辺国を巻き込む戦争

第二次世界大戦は310万人の日本人犠牲者を出したばかりではなく、2000万人を超えるアジア諸国民を死に追いやった戦争であったことを私たちは忘れてはなりません。

私たちすべての日本人は、戦争や原爆の悲惨さを後世に伝え、二度と愚かな過ちを繰り返さないために「戦争」と戦い、いかなる「戦争」をも排除し、戦争の記憶を風化させることなく平和を持続させる責任を共有しなければなりません。

ハイパーグローバリゼーション時代にあっては、ネットを通じた国境や民族を越えた人々の様々な出会いが増えています。それだけ相互干渉の度合いが高まり、異文化間の摩擦も増大していきます。

私たちには、それぞれの価値観や世界観を尊重しながら、リレーションシップを築いていくことが求められています。

現在日本は「核兵器禁止条約」に署名・批准していませんが政府には、被爆国で多大な犠牲者を出した国として、原則論にのっとり、まず条約に署名し、堂々と核保有国と非保有国の間を取り持つ役割を果たしてもらいたいものです。

政府には核の傘にあることを認めつつも核兵器保有反対の姿勢を貫き通してほしい。北朝鮮やイランが核保有国になれば、周辺国も含め世界の核保有に歯止めがかからなくなるのは必定です。人類が世界滅亡の道へ突き進むことを何としても止めなければなりません。

米科学誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」が、1947年から世界がどれだけ核戦争による破滅に近づいたかを表す「世界終末時計」では、現在もその針は、世界破滅まで2分のところで止まっています。

パブリック・リレーションズを通じ平和で希望のある社会を

井之上パブリックリレーションズのミッション・ステートメントの最初には、「パブリック・リレーションズを通し、平和で希望のある社会づくりをめざします」とよりよい社会の実現が謳われています。

このステートメントの精神は、先の大戦がもたらした悲劇を傍で見聞きして幼少~青年時代を生きた、戦中生まれの私の普遍的な哲学でもあります。

いま目を外にやるとシリア、イラン、IS、北朝鮮、米中問題、急速に緊張が高まる日韓関係など様々な国際紛争が平和な日常生活に影響を及ぼしています。一歩間違えば、第三次世界大戦が勃発しかねない危機的な状況がみえます。

企業や組織体を取り巻く様々なステーク・ホルダーとの有効なリレーションシップの構築も、民主主義が担保された、平和な社会があってのことだと強く感じています。

ある意味でパブリック・リレーションズ(PR)は平和の武器です。リレーションシップ・マネジメントを通じてステーク・ホルダーとの関係構築を行うことで、多様な課題や問題を解決することができるからです。

人類が同じ過ちを繰り返さないよう、倫理観に基づいた双方向性コミュニケーション自己修正をベースにしたパブリック・リレーションズを活用して、真の平和な世界の実現に思いを新たに貢献してまいりたいと思っています。

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