パブリック・リレーションズ

2007.03.23

社会人となるあなたへ〜いつでも輝いて、未来を担う存在に

この時期は多くの卒業式を目にします。あなたは社会という新しい世界への旅立ちを前に、自分なりの未来像を描きながら緊張感と期待に胸を膨らませていることと思います。

社会人になるということは、親の庇護から離れて、自らの人生を歩み出すということ。これまであなたは、両親や扶養者の庇護のもとで社会へ出るための勉強や準備を行ってきました。これからはそこで培った知識や経験を生かしながら、自己責任に基づいて自分の未来を切り拓いていかなければなりません。

自分を知り強い自己を確立

社会生活の中で自分の思い描く道を進むためには、自己を確立させることから始めなければなりません。相手を尊重し、人との関わりの中で自分を成長させることのできる確固たる自分自身を築いてください。

それには、自分という存在を知ること。自分は何者なのかを知ることです。また自分を超えたものの存在を知りその大きな存在に生かされていることを自覚することです。このような意識から私たちの内側には謙虚さや素直な気持ちが生まれます。この大きな存在に身を委ねることで、流れに逆らうことなく、また自分を見失うことのない自分らしい日々を過ごすことができます。
とはいっても、私たちは日々の生活の中で矛盾することや不条理に思えることに出会います。そんな時は、「無駄なことは何ひとつない。人間の人生にはいつも意味がある」と考える。いま直面している事が自分にとってどのような意味を持つのか考えてみることです。

その上でその問題にどう対処するのかを決めていく。自分の力で流れを変えられると判断すれば、果敢に挑戦。 流れに逆らっては本当の目的地へと到達できないと判断すれば、流れに身を任せ、潮目が変わりチャンスが到来するのを待つのです。
その判断を支えるのが高い志。志を高く掲げて生きる心構えが本来の自分を見失わず目標に到達する強さや柔軟性を生み出します。私たちは自分に起きている出来事を志という大きな視点で俯瞰することができれば、自己を強め目の前に立ちはだかる問題の解決へ速やかに平常心で足を進めることができます。

「平和の働き手」となり輝く未来を築く

私たちは独りで生きていくことはできません。人との関わりの中で日々の生活を送っています。いわば社会はその集合体。社会とは人と人とが支えあう仕組みともいえます。ですから社会人になることは、社会に積極的に参加して、支えあう仕組みに貢献できる立場に立つということです。

以前このブログでISR(個人が果たすべき社会的責任)について触れましたが、是非、あなたも自分の職業を通して社会的に貢献する努力をしてください。社会の目線に立ち「今何が必要とされているか、その中で自分には何ができるのか」を常に考えること。自らの人生の中で、社会への貢献が可能となる分野を探求し、自分の生き方と社会貢献を一致させることが理想的な生き方といえます。この世に生を受けた意味が深く理解できるかもしれません。

パブリック・リレーションズへの関心の高まりのなかで、PRの本質とその可能性を理解し、社会に貢献したいと考えてパブリック・リレーションズの道に進む人も増えています。 組織に所属していると、所属する会社の経営トップや上司、あるいは担当するクライアントの意識に左右されることもあります。そのような状況でも目標を見失わないこと。希望を持ち夢を見つづけること。

それを可能にするのが「人間の行動規範」ともいえる、パブリック・リレーションズの手法です。日々の生活の中で、倫理観双方向性コミュニケーション自己修正の3つの要素を自己の行動規範として身に付けてください。そして3つの要素で構成されるパブリック・リレーションズを実践してみてください。あなたが、混迷する日本が今もっとも必要とする、「個の確立された強いリーダー」に成長していくための大きな助けとなると思います。

これからあなたは自分の夢を高々と掲げて歩んでいくことでしょう。混沌とする世界にあって、あなたが新しい世代の「平和の働き手」となり、輝かしい未来を築いていくことができるよう祈っています。

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