交遊録

2006.09.08

ハッピー・アイランド、Hawaiiでルアウ・パーティー

こんにちは、井之上喬です。
残暑が続いているようですが、皆さん、いかがお過ごしですか。

皆さんは2重の虹を見たことがありますか?
9月の初め、10数年ぶりに訪れたハワイで私を迎えてくれたのは、大きな弧を描いて山から海へとまたがる二重の虹でした。

その虹は7色の強い光を放ちながら滞在するホテルの部屋から50メートルの眼前に迫ってきました。やがてその巨大で立体的な造形物は、ゆっくりと海から山へ、シャワーと呼ばれる霧雨を連れて島を移動していきました。

大きな弧を描いて山から海へとまたがる二重の虹

その美しさと荘厳さに感動した私がタクシー・ドライバーに尋ねると、ダブル・レインボーは地元の人でも1・2年に一度しか見られないラッキーサインだといって祝福してくれました。
今回は、そんなハッピー・アイランド、オアフ島からハワイアン・ルアウパーティのお話をお届けします。

月光と満天の星を仰ぐガーデン・パーティ

9月4日、「早稲田大学ナレオ稲門会」創設10周年を記念してハワイアン・ルアウパーティが開かれました。1927年、ワイキキ・ビーチにオープンした「 ピンク・パレス」と呼ばれる歴史的なホテル、ロイヤルハワイアン・ホテルのオーシャン・テラスで行われたパーティには、 総勢200人近くが集まり、本場の華やいだトロピカルな空間でハワイアンを楽しみました。

司会はナレオOBの露木茂さん。日本からは、家族や友人を伴った総勢140人を超える老若男女。そして大学の白井総長も駆けつけてくださいました。地元稲門会との交流会も兼ねたこのパーティにはハワイ稲門会の中村幹事長以下、30人ほどのメンバーも参加。地元出身のプロ・ゴルファーのデイビッド・石井さんもお祝いに足を運んでくださいました。

特設ステージでのハワイアン演奏やフラダンスで場内は盛り上がりをみせ、白井総長も飛び入りで「ブルーハワイ」を唄い大喝采。元グリークラブでバスを担当していた当時と変わらない張りのある素晴しい声を披露してくださいました。色とりどりの花飾りや衣装を身に着けて、各々が思い思いの時間を心行くまで楽しみました。

パワフルな仲間たち

今回は偶然にも、ホノルルで長期滞在していた日本広報学会の仲間に会いました。早稲田OBで大学助教授でもある彼を誘い、 前日にヨット・ハーバーで行われたパーティに一緒に参加しました。音楽とはあまり縁がなかった彼も楽しんでくれたようです。

4年前から始まったこのツアーに、今回、私は初めて参加しました。そこで感じたことは稲門会のパワーです。まだまだ現役で活躍し人生を謳歌しているメンバーから発せられるエネルギーは相当なもので、その力強さには改めて驚嘆させられました。
1980年代、毎年1月ホノルルで開催されるPTC(太平洋電気通信協議会)の総会にメンバーとして出席していた私にとって、ハワイでの3日間は想い出深いものとなりました。

滞在中にさまざまな人と接し、語らい、久しぶりに日常から離れ、リラックスした休暇をゆっくり過すことができました。これも、ホスピタリティ溢れるハワイの人々や大自然のなかで悠久の時を刻むハワイアン・タイムのおかげかもしれません。
Aloha and Mahalo(さようなら&ありがとう)
また、この島に戻ってくる日を楽しみに…。

PS:来週はボストンに飛び、1947年米国で初めてパブリック・リレーションズ学部を創設したボストン大学でパブリック・リレーションズの教鞭を執る、Dr. Otto LervingerとDr. Don Writeの二人の教授のお話をします。

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