トレンド
2015.12.24
クリスマスにちなんだ聖書の言葉〜今日はクリスマスイブ
皆さんこんにちは、井之上喬です。
明日25日はイエスキリストの誕生をお祝いするクリスマスの日です。
今日はクリスマスイブですが、ここでキリストの誕生について聖書の言葉をご紹介したいと思います。
写真は、東京カテドラルに設置されている「馬小屋」
(以下、ルカ2・1-20より)
<イエズスの誕生>
2 1そのころ、全世界の人々を戸籍に登録せよという勅令(ちょくれい)が、ローマ皇帝アウグストゥスによって発布(はっぶ)された。2この登録(とうろく)は、クレニオがシリアの総督(そうとく)であったときに行(おこ)なわれた最初(さいしょ)のものであった。3人々は皆登録のために、それぞれに自分の町に帰って行った。
4-5ダビデ家とその血筋に属していたヨセフも、登録のために、すでに身ごもっていたいいなずけのマリアを伴って、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。6ところが二人がそこにいる間に、マリアはお産の日が満ちて、男の子を産んだ。7そして、その子をうぶぎにくるみ、あいばおけに寝かせた。宿屋には、彼らのために場所がなかったからである。
<羊飼いたちのイエズス訪問>
8さて、羊飼いたちが、その地方で野宿をして、夜どおし羊の群れの番をしていた。9すると、主の使いが羊飼いたちのそばに立ち、主の栄光が羊飼いたちを覆(おお)い照らしたので、彼らはひどく恐れた。
10み使いは言った。「恐れることはない。わたしは、すべての民に及ぶ大きな喜びのおとずれをあなたがたに告げる。11きょう、ダビデの町に、あなたがたのために、救い主がお生まれになった。このかたこそ主メシアである。12あなたがたは、うぶぎにくるまれて、かいばおけに寝ている乳飲み子を見るであろう。これがしるしである」。13すると突然、み使いに天の大軍が加わり。
14「いと高き天においては神に栄光、地においてはみ心にかなう人々に平安」
と、神を賛美した。
15み使いたちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行って、主が知らせてくださったその出来事を見て来よう」と互いに語り合った。16そして、急いで行き、マリアとヨセフと、かいばおけに寝ている乳飲み子を捜しあてた。17それを見て、羊飼いたちは、このみどり子について自分たちに告げられたことを人々に知らせた。18羊飼いたちが語ったことを聞いたものは皆、不思議に思った。19しかし、マリアはこれらのことをことごとく心に留めて、思いめぐらしていた。20羊飼いたちは、見聞きしたことがことごとく自分たちに告げられたとおりであったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。
幼子イエス・キリストのご降誕の恵みが、皆さんとまた皆さんのご家族そして皆さんの愛するすべての人の上に豊かにありますように。
メリー・クリスマス!