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2015.09.25

秋の展示会・イベントシーズン開幕!〜エレクトロニクス、半導体など新しい取り組みの体験

皆さんこんにちは井之上 喬です。
シルバーウィークは存分に堪能されましたか?カレンダー通りに5連休の皆さんも多かったのではないでしょうか。

連休が終われば10月の声、2015年の締めの四半期に向け仕事のアクセルを踏み込みたいですね。

秋といえば食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋など何をするにも良い季節。私たちパブリック・リレーションズ(PR)業界にとって関わりのある”展示会・イベントの秋”といっても良いのではないでしょうか。

CEATEC、モーターショー、ロボット展など大型展示会が目白押し

関東での主な展示会の予定を拾ってみますとIT Pro Expo 2015(9月30日から10月2日、東京ビッグサイト)、国際メガネ展(10月6日から8日、同)、国際福祉機器展(10月7日から9日、同)。

CEATEC JAPAN 2015(10月7日から10日、幕張メッセ)、クラウドコンピューティングEXPO(10月28日から30日、同)、IoT/M2M展(10月28日から30日、同)、東京モーターショー2015(10月29日から11月8日、東京ビッグサイト)。

鉄道技術展(11月11日から13日、幕張メッセ)、Inter BEE 2105(11月18日から20日、同)、2015国際ロボット展(12月2日から5日、東京ビッグサイト)、エコプロダクツ2015(12月10日から12日、同)、SEMICON Japan 2015(12月16日から18日、同)など様々な分野の展示会が目白押しですね。

私が経営する会社(井之上パブリックリレーションズ)のクライアントの中でも出展準備が佳境に入っているところもたくさんありますし、井之上PR自身も展示会の企画からプレスセンター周りのサポートなどいくつかの展示会関係のお仕事も近年増えています。

直近の展示会では「CEATEC JAPAN(シーテックジャパン、http://www.ceatec.com/ja/ )2015」に関し情報発信、会期中のプレスセンター運営支援なども行っています。

従来のイメージではない新たな取り組みが随所に

皆さんはCEATEC JAPANに対しどのようなイメージを持っていらっしゃいますか。家電の見本市、とのイメージを持っている方々も多いのではないでしょうか。

最近のCEATECのご覧になった方々にはご理解いただけると思いますが単なる家電ショーではなく、様々な分野の最先端技術を集めた展示会に変貌しており、展示会は「最先端IT・エレクトロニクス総合展」の冠のもと今年のテーマは「NEXT‐夢を力に、未来への挑戦」となっています。

IoT(モノのインターネット)の拡大やビッグデータの活用の広がり、人工知能の進化などITエレクトロニクスの技術革新とリアル世界・サイバー空間の情報連携がもたらすサイバーフィジカルシステム(CPS)による、新たな情報化社会の実現に向けた最先端の取り組みが会場で体験できるとのことで今から楽しみです。

また、12月に開催される「SEMICON Japan 2015( http://www.semiconjapan.org/ja/ )」も半導体材料、製造装置の専門展示会から内容を大きく変貌させています。半導体製造の全体像を見渡す視点に加え、半導体のアプリケーションからの視点としてIoTのプレイヤーとSEMICONが融合し昨年スタートした特別展「WORLD OF IOT」。

また今年からはSustainable Manufacturing Pavilionで最先端技術とは別の視点から日本企業が得意とする200mmライン活用、環境安全、水平分業のソリューションを提案し、新たな日本企業の成長戦略を展示するとのことです。

エレクトロニクス、半導体技術はこれまで日本の経済成長のけん引役を果たしてきました。ビジネスのグローバル化の大きな流れのなかで様々な曲折はあるものの、今後も日本の経済成長を支える大きな柱であることに変わりはないと個人的には確信しています。

そのようなビジネスの新しい流れ、新しいビジネスの芽が展示会にはたくさんあると思います。経費節減などから展示会に足を運ぶのが難しい企業もあるかと思いますが、エンジニア、特に若手エンジニアの皆さんには最先端の展示会に足を運んでいただき、国内外の様々な分野の人々との人的交流の中から新たなビジネスのヒントをつかんでもらいたいと思います。

机の上でも世界中の情報が簡単に入手できる時代ですが、展示会ならではの生の臨場感を味わう良い機会ではないかと思います。会場での様々な発見や出会いで、きっと何かの刺激が得れるはずです。

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