こんにちは井之上 喬です。
皆さん、ゴールデンウィーク(GW)は、いかがお過ごしになりましたか。私は、都会の喧騒から離れ、新緑の長野で久しぶりにじっくり自分と向き合う時間を持つことが出来ました。
今年の長野は、例年よりも桜の開花が遅く、あちこちで満開の桜を目にすることができ、ダブルのお花見を満喫することができました。
4月23日のこのブログでもお話したように、4月は新年度の始まりとともに、「グローバルビジネス学会:Society of Global Business(SGB)」( http://s-gb.net )の発足(4/23)とキックオフミーティング(4/27)などで多忙な日々を送りました。
キックオフミーティングでの思い
とりわけ4月27日のキックオフミーティングには、30名を超える役員・アドバイザリーメンバーの方々が参加しました。
出席者はまさにそれぞれの分野で頂点を極めた方々。関西はもとより、中にはシリコンバレーからこの日のために来日してくださった方も参加。
各人のお話は自信に裏打ちされた説得力のあるもので、グローバルビジネス学会への期待の高まりを感じさせられました。
話のテーマは、大きな変革が求められている日本と厳しい世界情勢のなかにあって、学会が人材育成でどのような役割を果たすべきかといったことに絞られました。
驚いたことに、出席者の皆さんがそれぞれ異なる途を歩んできたにもかかわらず、この日本に対する想いが同じであることに気づいたときには感動しました。
志を一にしている人の集まりだからなのか、それぞれの話は非常に刺激的であるとともに、調和的なものでもありました。
初めての集まりということもあってか、参加者ひとり一人の思いや抱負が伝わり、あっという間に制限時間の2時間が経過。
毎月一回のランチョンを定例に
小林潔司理事長(京都大学経営管理大学院教授)、大竹美喜会長(アフラック創業者件最高顧問)を始め皆さんが、今後毎月定期的な集まりを持つことについても多数賛同があったことは嬉しい限りです。
グローバルビジネス学会の担う役割の大きさを痛感させられました。
この毎月の集まりは、原則第3土曜日に「ランチョンミーティング」として開催され、毎回テーマを決めて行います。
スピーカーは学会の役員・アドバイザリーメンバーの中から必要に応じて選定され、それぞれのテーマで発表をしてもらいます。どのスピーカーも高名で実力のある方々ばかり。
また海外からの来訪者が会ったときには、その方にもスピーカーとしてお願いします。
これら豊富なメンバーによる発表を通して、次の日本を担う若い会員に対してさまざまな知見の提供とアドバイスを行って頂きます。
早速5月19日に第一回目が行われる予定です。トップバッターの講師は小林潔司理事長です。
私もこのゴールデンウィーク(GW)に考えをまとめ、なるべく早い時期に発表したいと思っております。私の取り上げるべき最初のテーマは、日本の社会に欠けているパブリック・リレーションズ(PR)の社会浸透についてです。