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2016.08.04
夏休み真っただ中!〜子供たち向けの体験型イベントに注目
皆さんこんにちは井之上 喬です。
西日本を中心に猛暑が続いています。熱中症などに注意し日本の夏を楽しみたいものです。
18歳選挙権を初めて適用した国政選挙として注目され、7月10日に投開票された第24回参院選は、結果、与党の自民、公明が圧勝。続く東京都知事選挙では無所属で出馬した小池百合子氏が幅広く無党派層の支持を得て圧勝、「東京大改革」を掲げ8月2日に女性初の都知事に就任しました。
そして3日には女性3名を含む第3次安倍第2次改造内閣19名が皇居での認証式を経て、正式に発足、熱き2016夏政治イベントは一段落といったところです。
皆さんは一連の日本の政治の流れをどう感じられたでしょうか。一人の国民として日本の政治が良い方向に動いていくことを祈りたいと思います。
世界に誇る日本のインフラ技術「下水道」技術
イベントといえば夏休みの子供たちを対象にしたユニークな展示会も多いですね。先週も名古屋のポートメッセなごやで29回目を迎える「下水道展」が277社・団体が出展し開催されました。
日本が誇るインフラ技術の1つである下水道関連技術を見ようと、会場は連日多くの来場者でにぎわっていたようです。私が経営する井之上パブリックリレーションズは、このブログでも紹介しましたが、下水道展のプレスまわりを中心にパブリック・リレーションズ(PR)業務を支援しています。現地でサポートした社員の話しでは、夏休みの課題研究の一環でしょうか家族連れや子供同士の来場者も多かったとのことです。
今年の展示では、ビッグデータ解析によるゲリラ豪雨対策、IT(情報技術)を駆使した下水道維持管理システム、そしてIoT(モノのインターネット)やクラウドサービスなど最新テクノロジーを活用した下水道設備の効率化などが目立ち、日本の下水道技術の高さを物語っていたようです。
来場した子供たちにも、日常当たり前の技術の素晴らしさ、有難さが伝わったのではないかと思います。
プログラミング体験も大好評
同じく子供向けのユニークな体験型のイベントとして「夏休み2016 宿題・自由研究大作戦」(主催:一般社団法人日本能率協会)が仙台(7月29、30日)、東京(7月21-23日)で開催され、8月4日から6日までの会期で大阪(インテックス大阪)でも開催されています。
このイベントは、企業・団体などが、小学生を対象としたモノづくり体験や仕事体験などの学習プログラムを提供し、体験を通じ夏休みの宿題・自由研究に役立ててもらおうという趣旨だそうです。
井之上パブリックリレーションズのクライアントである株式会社ブロードリーフ(東証1部)も初出展。東京会場ではプログラミングを通じて、子どもたちにコンピュータの楽しさやその可能性を伝える目的で、低学年向けプログラムに『ビジュアルプログラミング言語「Viscuit」であそぼう!』、そして高学年向けプログラムとして『ビジュアルプログラミング言語「Scratch」を使ってアプリを作ろう!』を実施、大好評だったとのことです。
夏休みは子供たちが日頃は接することの少ない、最先端技術や伝統技術など日本が持つ世界に誇れる素晴らしい技術を体験してもらう良い機会だと思います。
子供心に日本の技術の素晴らしさを認識してもらい、一人でも多くの好奇心あふれる日本人が増えることを願ってやみません。そのためにも私たち大人はそれぞれの立場で、子供たちが様々な文化、技術、伝統に触れる機会を積極的に創っていく必要があると思います。
資源に乏しい、課題先進国日本が頼れるものはやはり“ヒト”だと思います。そしてそれを支えるのは教育です。
私もパブリック・リレーションズを通じ、これからの日本の教育の重要さを多くの人に訴えていきたいと思っています。